ABOUT / FOUNDING MESSAGE
いわきで学び、
いわきに還す。
「いわきと経営。」創刊の言葉
いわきに暮らし、仕事を通じて地域の経営者と向き合う中で、私は多くのことを学んできました。
会社のお金のこと。従業員のこと。これからの事業のこと。
経営者が抱える悩みは実にさまざまです。そして、一見すると同じような問題でも、会社が置かれた状況や経営者の考え方によって、その答えは異なります。数字を整理すれば解決の糸口が見える問題もあれば、数字だけでは答えの出ない問題もあります。
経営支援の仕事を続ける中で、私自身、何が正しいのか迷うことも少なくありません。それでも、一つひとつの経営課題に向き合う中で、気づくことがあります。
ある会社で考えた問題が、別の会社でも起きていること。ある経営者との対話から生まれた問いが、別の経営者にとっても大切なヒントになること。
こうした経験や学びを、個別の支援だけで終わらせるのは、もったいない。
知産知消。経営の知恵を地域に還す。
もちろん、企業にはそれぞれ守るべき情報があり、経営の事情も異なります。個別の相談内容をそのまま伝えるのではなく、公開できる知識や、そこから考えた問題意識を整理し、誰かの経営に役立つ知恵に変えていきたい。
そして、その知恵を、日々学ばせてもらっている地域の経営者に還していきたい。
私は、この考え方を「知産知消」と呼んでいます。地域の現場から学び、全国の事例や専門知識も取り入れ、新たな視点を生み出して地域に還す。そんな循環をつくりたいのです。
自分で考え、判断できる力へ。
「いわきと経営。」では、資金繰りや経営改善、事業承継、AI・業務改善、地域の企業や産業について、私自身の考察を交えながら発信していきます。
ここで届けたいのは、どの会社にもそのまま当てはまる正解ではありません。読んだ経営者が「うちの会社はどうだろう」と考え、何か一つ確かめ、自分で判断するきっかけです。
私は、同じ支援者がずっと必要とされ続けることだけが、よい支援だとは思いません。経営者自身が状況を理解し、自分で判断し、必要に応じて別の専門家も選べる。そういう状態を目指したいと考えています。
小さなWebマガジンから
一つの記事が、一人の経営者の気づきになる。その気づきが、一つの会社の行動につながる。そんな積み重ねが、いつかいわきの経営力を高めることにつながればと思います。
いわきで学び、いわきに還す。
「いわきと経営。」は、そんな思いから始める、小さなWebマガジンです。
「いわきと経営。」編集・発行
中小企業診断士 大池優貴
事業名:IKE経営コンサルティング